古書
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川路柳虹葉書
國民新聞社學藝部宛 ペン書 11行 大14・10・1（消印） 返信葉書
販売価格(税込)：8,000円
1枚
【目録情報】92号近代自筆物特輯 及び以後の新蒐品
【著作者出身地】東京都
【著作者生年月日】1888年07月09日
【著作者没年月日】1959年04月17日
【解説】処女出版について。「一、詩集『路傍の花』明治四十三年九月 二、その頃詩集を出すといふことは可成困難でした。自費では二百四五十円もかゝるといふので西村勝吉を煩はし東雲堂から半分持ち出しといふ程度でやつと出版さして貰いました。私の創始した口語体のはじめての詩集ではあり、又装幀も日本ではじめてのフランス風の黄表紙假綴で行つた点なぞ今思つても深い憶出があります。私の創始した口語体のはじめての詩集ではあり、又装幀も日本ではじめてのフランス風の黄表紙假綴で行つた点なぞ今思つても深い憶出があります。『読売』で片上伸氏が『早文』で相馬御風氏が批評をかいて下さったのを嬉しく思いました」。（受信地）京橋區日吉町
