古書
在庫あり
森■外書簡額
青山胤通宛 毛筆 17行 封筒付 明32・6・13(消印)
販売価格(税込):600,000円
1面
【目録情報】94号近代自筆物特輯 及び以後の新蒐品
【著作者出身地】島根県
【著作者生年月日】1862年01月19日
【著作者没年月日】1922年07月09日
【解説】木板師松崎留吉の診察料を安くしてくれという依頼。担当医の入沢とは大正天皇の侍医頭を務めた入沢達吉のことか。「拝啓 木版師松崎留吉心臓病にて入澤君の治療相受居候處始め田代君紹介にて一回往診五円の由に候 留吉は病中収入も減じ実は五円は少し困難の様聞及候に付ては甚だ可笑しな事なれども何とか話して三円位にて済候様には不相成哉 留吉は大に入澤君を信じ同君の治療の下に死度と申居事故旁看に不忍御依頼申上参候」。(発信地)駒込(受信地)神田猿楽町